富田林市 大阪狭山市 金剛の腰痛専門整体院
Rehabilis Lab.
(ピラティス・ヨガ多機能スタジオ
Rewellness Studio併設)
富田林市寺池台5-1-8 カーサ寺池1-B 1-Ç
南海高野線金剛駅から徒歩約10分 土曜日も終日営業
駐車場は2台完備
富田林市以外からも多くの方が来院する整体院
営業時間 | 9:00~21:00 |
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休業日 | 日曜・祝日 家族の誕生日 |
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From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は昨日の蒸し暑さとは打って変わって寒い一日になりましたね。今日は薄い上着を着ながらブログを書いています。これだけ寒暖差が大きくなると体調も崩しやすいので、皆さんも体調管理にお気を付け下さいね。
本日も実際の患者様の症例を中心にブログを書いていこうと思いますが、慢性腰痛で頭痛を持っていらっしゃる方、結構多くないでしょうか?
以前のブログでは頭痛の原因として後頭下筋群を説明させて頂きましたが、今日は別の筋肉です。
それは…
脊柱起立筋です!
上の図は人の背中の解剖図で赤の矢印が脊柱起立筋です。場所で言うと背中の真ん中背骨の突起があると思いますが、その突起のすぐ外側に少し厚みのある筋肉があると思います。それが脊柱起立筋です。
なぜ脊柱起立筋が固くなると頭痛になりやすいのでしょうか?
それは脳関髄液が関係しています。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、脳脊髄液は以下の役割があります。
・脳自体の栄養
・背骨の中を走っている脊髄の栄養
上の図のような感じで、脳脊髄液は脳から脊髄にかけてグルグルと循環しています。
この脳脊髄液は脳と脊髄の栄養のほかに人間にとってとても大事な働きがあります。
それは…
自然治癒力です!
そのため、脳脊髄液の循環が悪くなると頭痛な気分不良といった症状が出てくるようになります。
そして、この脳脊髄液の循環を悪くする要因の一つが「脊柱起立筋の固さ」なんですね。
脊柱起立筋が固くなることで背骨の周囲を圧迫し、脳脊髄液の循環を悪くさせるんです。
その結果、頭痛が生じるというわけです。
もちろん、脊柱起立筋の固くなると腰痛の原因にもなります。すべてはつながっていますね。
長年の腰痛と頭痛でお悩みの方はお気軽のご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は5月5日でこどもの日でしたね。いよいよゴールデンウイークも残りあと一日ですが、みなさんは良い連休をお過ごしでしょうか?
今日も肩こりで頭痛と眼精疲労がある患者様からの問い合わせを頂いてお越し頂いた患者様がいらっしゃいました。そして、その患者様は立ち上がり時の腰痛もお持ちでした。
お体を検査させて頂くと、頭痛と腰痛は関係がありました。
実は全員ではありませんが、頭痛の原因になっている筋肉が腰痛の原因にもなっていることがあるんです。
その筋肉とは…
後頭下筋群です!
後頭下筋群は上の図のように頭と首の骨をつないでいる筋肉です。しかもかなり奥の方についているために頭と首の骨をしっかりと固定する役割があります。
スマホやパソコンをよく使われる人はこの筋肉が固くなりやすいので注意が必要です。
特にスマホは上の図のように頭を前に持ってくる形になりますので、後頭下筋群で頭を強く支えないといけなくなるのでかなりの負担になります。
そして、この後頭下筋群の場所は自律神経が多く集まっている場所でもあるので、後頭下筋群が固くなることで自律神経の働きに影響が出て、頭痛が生じるというわけです。
では、この後頭下筋群が固くなるとどうして腰痛になるのか?
実は後頭下筋群は筋膜のつながりで腰の部分とのつながりが非常に強いので、後頭下筋群が固くなる事で腰痛が出やすくなります。特に立ち上がりなど、動作の開始時に腰痛が出る傾向があります。
今日の患者様もこの後頭下筋群が非常に硬くなっており、かつ、寝返り時に腰痛の訴えがある方でした。
施術で後頭下筋群を十分に緩めてあげることで頭痛も寝返り時の腰痛も大きく改善が見られました。
もし、頭痛と腰痛がセットになっている場合はこの後頭下筋群をチェックしてみるといいかもしれませんね。
次回は後頭下筋群のセルフエクササイズをご紹介したいと思います。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。