富田林市 大阪狭山市 金剛の腰痛専門整体院
Rehabilis Lab.
(ピラティス・ヨガ多機能スタジオ
Rewellness Studio併設)
富田林市寺池台5-1-8 カーサ寺池1-B 1-Ç
南海高野線金剛駅から徒歩約10分 土曜日も終日営業
駐車場は2台完備
富田林市以外からも多くの方が来院する整体院
営業時間 | 9:00~21:00 |
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休業日 | 日曜・祝日 家族の誕生日 |
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From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も天気があまり良くなかったですが、暖かい一日でしたね(^^♪
夕方以降に少し雨が降ってきましたね。月曜日に洗車をしたばかりなのでちょっとショックです(*_*)
あるあるですね"(-""-)"
それでは気を取り直していきましょう!
本日は動き始めの腰痛の最終回です!(^^)!
これまで動き始めの腰痛の原因、特徴についてお話をしてきました(^_-)-☆
最終回はそのケアの方法についてお伝えさせて頂きますね(^^♪
動き始めの腰痛でお困りの方は是非、やってみて下さいね!(^^)!
続きはこちらから
↓↓↓
本日もブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も天気が良い一日でしたね(^^♪
天気が良くて少し暑いぐらいで、もう初夏の一歩手前といった感じでしょうか!(^^)!
あったかい季節が大好きな僕はめっちゃ嬉しいですね(^^)/
昨日から動き始めの腰痛についてお話させて頂いています。
動き始めの腰痛にこんな場所が関係があったなんて…って感じですよね(笑)
まだの方は昨日のブログを先にご覧下さいね
本日はそんな動き始めの腰痛が出やすい方の特徴についてお話させて頂きます!
動き始めに腰が痛い方は是非、チェックして下さいね(^_-)-☆
続きはこちらから
↓↓↓
本日もブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は暖かい一日でしたね(^^♪
昨日はよく雨が降って、もうすっかり桜は散ってきましたね…"(-""-)"
でも、僕はこれからの新緑の時期が大好きなので、ワクワクしていますよ!(^^)!
今日から動き始めの腰痛についてお話させて頂きます。
動き始めの腰痛って色々ありますよね?
立ち上がりだったり、振り返る時だったり、起き上がる時だったり…
もちろんすべてではないですが、僕が臨床で多いと思う原因の一つをご紹介します
動き始めに腰が痛い人は必見ですよ!
続きはこちらから
↓↓↓
本日もブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も日中は暖かい感じでしたね。お店の周辺の桜はまだつぼみが多いですが、少し花が咲いているのも見えるようになってきましたね。
本日も患者様のご質問にお答えする形でブログをお届け致します。
前回はストレッチが腰痛に有効かどうかというお話をさせて頂きました。
筋トレもストレッチと同様に腰痛や膝痛では「筋トレをしなさい」、「体を動かして下さい」と指導されることが多いと思います。
そんな筋トレは本当に腰痛に有効かどうか、それを分かりやすくお話させて頂きます。
続きはこちらから
↓↓↓
本日も動画をご覧頂きまして、本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は大阪はお昼からはいい天気でしたね。朝は少し寒い感じもありましたが、お昼からは気温も上がってきてそれほどの寒さは感じなかったですね。
本日も患者様からのご質問にお答えする形でブログをお届けしようと思います。
本日はストレッチについてです。
腰痛の方はセルケアだったり、病院などでストレッチを指導されることが多いと思います。
でも、多くの方は全くやらなかったり、途中でやらなくなるということが多いのではないでしょうか?
それはそもそもストレッチが効果あるのかどうかわからなかったり、どうしてこのストレッチをしないといけないのか分からないといった理由があると思います。
それでは腰痛に対してストレッチが有効かどうか…
続きはこちらから
↓↓↓
本日も動画をご覧頂きまして、本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は大阪は一日中雨でした。温度調整の難しい一日でしたね。じっとしていたら少し寒いですし、施術を始めると暑くなるみたいな感じでした。
大阪も梅雨入りが近付いているんでしょうね。
本日は久しぶりにアロマのブログを書いていこうかと思います。
今日の腰痛の患者様に使用したアロマです。
それは…
タラゴンです!
なんじゃそりゃ?って感じですよね?
あまりメジャーなアロマではありませんが(笑)
タラゴンのアロマはキク科の花の全草を水蒸気蒸留法で抽出したアロマです。
タラゴンは「フェノールエーテル類」を主成分としています。
主な作用としては
・鎮痛
・鎮痙攣作用
・抗炎症作用
・抗ウイルス作用
・抗真菌作用
などがあります。
しかし、タラゴンにはメインに含まれる化学成分として、「エストラゴール」というものがあります。
これが私が腰痛患者様にタラゴンを使う理由です。
エストラゴールには「筋肉弛緩作用」があります。そのため、腰痛の原因を施術に加えて、さらに緩めたいのでタラゴンのアロマを芳香浴として使用するんですね。
エステなどではこのタラゴンを筋肉弛緩を目的にアロママッサージとして使用しています。
アロマも正しい評価に基づいて施術に応用することで腰痛改善が期待できます。
当整体処ではそんなメディカルアロマを施術に使用しています。
アロマや腰痛について聞きたい事や困っていることがありましたらお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は少し蒸し暑い一日でしたね。明日は雨になるみたいなので今日よりも蒸し暑い一日になるそうですね。
前回はどうして腰痛改善に体質改善が必要かをお話させて頂きました。
体質改善をすることでより腰痛の戻りにくい体になることができ、しかも、自然治癒力がアップしますので、多少の腰痛が出ても自分で治す力がつくようにもなります。
今日はそんな体質改善に必要な大事なことをお伝えしようと思います。
それは…
水です!
水で体質改善ができるの?って感じになると思いますが、すごく関係があるんです。
・血液をサラサラにします!
水分をきちんと摂取することで血液をサラサラにして、血行を良くします。血行が良くなるので筋肉内の疲労物質が排泄されやすくなりますので痛みの原因物質もたまりにくくなります。
想像して頂きたいですが、血液がドロドロでは腰痛だけでなく、いろんな病気も治りにくそうですよね(笑)
・筋肉内に適度に水分をためることができます。
体は全体で約65.1%が水分でできていると言われています。
ですが、実は筋肉自体は75.6%が水分でできています!
これはちょっとびっくりですね。そのため、施術でいくらあなたの腰痛の原因になっている筋肉を緩めても、筋肉の水分が足りていないとすぐに硬くなってしまって、また痛みが出てきてしまうということになるんですね。
これだけ大事な水分もなんでも取ればと良いというわけではありません。勘違いされている方が多いのですが、次の二つは水分接収としてはあまり良くありません。
・コーヒー
・お茶
この二つはカフェインが含まれています。カフェインは利尿作用がありますので、水分を外に出そうとします。また、カフェインは交感神経を刺激しますので、血管を収縮させ、血流を悪くさせるので筋肉を固くします。腰痛の方には知っておいて頂きたいですね。
あとは飲む水はできるだけ「常温」がいいです。冷たい水は内臓を冷やします。内臓が冷えると消化機能に影響を及ぼし、自然治癒力の低下にもつながりますので注意が必要です。
摂取する水分はできれば1日2~3リットルがおススメです。いきなりは難しいと思いますので、まずは500mリットルからで大丈夫ですので、少しずつ増やしてみて下さい。
1度にたくさんではなく、少しずつ飲むのがポイントです。
もちろん水分摂取は美容・ダイエット効果もありますよ。
いかがでしたでしょうか?水を飲むのが苦手なあなたもちょっと、頑張って水分を取ってみようかなという気になって頂ければうれしいです(笑)
腰痛改善や体質改善について何かお聞きしたいことがありましたらお気軽にご相談下さい。腰痛改善も体質改善もまずは正しい評価で原因をきちんと見つけることが大事です。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も暑い一日でしたね。大阪は午前中は曇りだったのですが、昼からは晴れてきていい天気でした。近くの小学校で運動会をやっていて楽しそうな掛け声を聞きながら、朗らかな気持ちで施術ができました。
今日も患者様からの質問にお答えする形でブログを書いていこう思います。
今日は「施術をして痛みが取れても、どうして戻ってしまうのですか?」というものでした。
確かに思いますよね…
せっかく痛みが取れたのに、また戻ってしまうなんて…
でも、これにはちゃんと理由があるんです。
いわば、体が自分を守ろうとする反応です。
それは…
ホメオスターシスです!
ホメオスターシスとは「恒常性」といいます。
人間の体にはホメオスターシスといって、様々な環境下でも体も機能を一定に保とうとする働きがあります。
例えば、どんなに寒くても体内環境を一定に保ち、体温が下がらないようにしています。これはホメオスターシスのおかげなんですね。
では、このホメオスターシスが痛みのどう関係があるのでしょうか?
私は施術であなたの腰痛の原因を取り除きます。しかし、あなたは10数年来の慢性腰痛で、あなたの脳は慢性腰痛の状態を「普通」と認識するようになるのです。
そうなると、私が施術であなたの腰痛の原因を取り除いて、いわゆる「正常」の状態にしても、あなたの脳は10数年来の腰痛を普通と認識しているので、「正常」の状態を「異常」と捉えます。
そのため、脳は異常の状態を正常に戻そうとします。
この場合でしたら、腰痛の状態の戻そうとするんです!
これが痛みが戻るメカニズムです。
そのため、何回か施術を繰り返すことで正常な状態を「正常」と脳に刷り込ませるために何回かの施術が必要になるというわけです。
いかがでしたでしょうか?
本当は私たち治療家は1回で完全に腰痛を治すことができれば思いますが、なかなか難しいのです。
慢性になればなるほど腰痛治療には時間がかかるということを改めてご理解頂ければと思います。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も大阪はすごく良い天気です。うちの治療院は日中に入る陽が少ないためか、すこし寒いことが多いのですが、今日はずっと窓を開けていてもちょうどいい感じですね。
今日は新規の患者様で腰椎すべり症の患者様がいらっしゃいまして、その方の症例を元にブログをお届けしようかと思います。
新規の方は腰椎すべり症の診断を受けての事でした。
一通りの問診を終えて、お体の評価をさせて頂く時にすごく下腹部が突っ張っていました。
あれ?と思い、触診してみると下腹部に結構な固さがありました。
ひょっとするとと思い、さらに評価していくとすべり症の原因が分かりました。
内臓だったんですね。
それではどこの内臓だったのでしょうか?
それは…
子宮でした!
えっ!子宮がすべり症の原因?
って思われるのも無理ありませんよね(笑)
でも、実は本当に子宮が重くなることですべり症の原因になることがあるんです。
下手な絵ですいません(笑)
上の図は子宮周囲を横から見ています。
左から恥骨、子宮、膀胱、直腸、腰の骨です。これらの臓器は一本のヒモでぶら下がっています。そして、このヒモは恥骨から腰の4番目と5番目の骨につながっているんですね。
そのため、子宮や膀胱が何らかの原因で固くなって重たくなってくると、重力で下に落ちていきますので、しかし、子宮と膀胱を支えているヒモはかなり頑丈なので簡単には切れませんので、子宮と膀胱と一緒に下に引っ張られていきます。
当然、ヒモは簡単には切れませんので、つながっている腰の4番目と5番目の骨も引っ張ります。
その結果、すべり症が発症するというわけです。
すべり症が発症するのは腰の4番目と5番目の骨に多いというのも注目して頂きたいところです。
すべり症で「尿が出にくい」、「便が出にくい」、「生理痛が強く出る」といった場合は子宮、膀胱、直腸が下に落ちることで圧迫を受けている可能性があります。
いかがでしたでしょうか?
もちろん今日のブログのすべり症は原因の一つですので、すべり症の方全員が当てはまるわけではありません。大事なことは腰痛と一緒で、すべり症の原因がなんなのか?ということです。原因が分かってからの施術が改善には必ず必要です。
すべり症でお悩みの方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は大阪は天気が悪いです。1日中雨みたいですね。天気が悪いと気圧の関係で関節内圧が上がりやすくなり、痛みが出やすいのですので、慢性腰痛の方は気を付けて下さいね。
今日も患者様からの質問にお答えする形でブログを書いていこうと思います。
今日の質問は…
「砂糖って腰痛に良くないんですか?」
です。甘いものが好きな方にはちょっと耳が痛い話かもしれませんね(笑)
結論から言いますと、腰痛にはあまり良くありません。
お菓子が好きな腰痛の方…すいません(笑)
では、どうして砂糖は腰痛に良くないのでしょうか?
まず砂糖は大きく二つに分かれます。
・白い砂糖、グラニュー糖
・黒砂糖やハチミツ、メープルシロップ
まず白い砂糖ですが、白い砂糖は精製されているためにカルシウムや鉄がなくなっており、構造が単純になっています。そのために体内に入るとあっという間に吸収されます。
すぐに吸収されるためにインスリンが大量に分泌されます。糖尿病でよく出てくるホルモンですね。インスリンが大量に分泌されると低血糖になります。そして、低血糖になると、今度はアドレナリンというホルモンを分泌します。
アドレナリンは交感神経を刺激しますので、血管が収縮し、血流が悪くなって、腰痛が増強したり、痛みがすぐに戻ったり、なかなか改善しないということになるんですね。
また、白砂糖は中医学では陰性の食物に分類されるために、体を冷やす作用があるので、これもまた腰痛の方には良くないということですね。
しかし、甘いものが好きな方にとっては白い砂糖を取らないとストレスがたまってしまう!という方もいらっしゃると思います。ストレスのため過ぎも交感神経を刺激しますので腰痛にはあまり良くありません。
そんな救世主になるのが…
黒砂糖です!
黒砂糖は精製されていないので、カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富です。そのため、白い砂糖のように体内に吸収されてもゆっくりと吸収されるのでインスリンを大量に分泌しません。そのためアドレナリンも多くは出ませんので、交感神経の刺激を最小に抑えることができます。
また、黒砂糖は中医学的に陽性の分類になるので体を温めてくれる性質を持っています。
でも、黒砂糖も取り過ぎはあまり良くありませんので、ほどほどにして下さいね(笑)
本当に腰痛を撲滅するためにはご自分食事について振り返って頂くのも良いですよ。体の悪いものばかり取っていては腰痛もよくなりませんので…
そんな体質改善についても当整体処ではご相談に乗らせて頂いていますので、お悩みの方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いてほんとうにありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も大阪は夏日の一歩手前でかなり暑い一日でしたね。でも、治療院の周りは新緑がいっぱいですごくエネルギー感じる気持ちのいい季節でもありますね。
今日は新規の患者様からの質問にお答えする形でブログを書いていこうと思います。その方は腰痛と脚のシビレでお越しになったのですが、A病院では「坐骨神経痛ですね」と言われて、B病院では「椎間板ヘルニアですね」と言われたそうです。
患者様からすると「どっちやねん!」って感じでどうしたらいいのかよく分からなくなっていたみたいです。
でも、これってよくある話なんです。
どういうことかといいますと、椎間板ヘルニアは「診断名」なのですが、坐骨神経痛は「症状名」を表しています。
上の左の図はヘルニアですね。図のように椎間板からヘルニアが出てきて神経を圧迫しています。そのため、原因はヘルニアによる神経の圧迫なんだなと分かりますよね。
でも、右の図はいかがでしょうか?坐骨神経が刺激されて坐骨神経痛が生じています。ここで問題なのは…
「何が坐骨神経を圧迫しているのか?」
ということです。
坐骨神経痛を引き起こす原因は実はたくさんあります。ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、変形性脊椎症…
今日の新規の方の場合では坐骨神経痛の原因はヘルニアによるものでした。
なのでよく病院で「坐骨神経痛ですね」と言われますが、正確には「~による坐骨神経痛ですね」ということになるんですね。
いかがでしょうか?
坐骨神経痛に限らず、腰痛やシビレの治療ではきちんと原因を正しく評価し、その原因に対して施術を行うことが必ず必要です。
特にどこに行っても、いつまでたっても改善しない腰痛やシビレは正確に原因を評価していないためです。そんな方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は昨日の蒸し暑さとは打って変わって寒い一日になりましたね。今日は薄い上着を着ながらブログを書いています。これだけ寒暖差が大きくなると体調も崩しやすいので、皆さんも体調管理にお気を付け下さいね。
本日も実際の患者様の症例を中心にブログを書いていこうと思いますが、慢性腰痛で頭痛を持っていらっしゃる方、結構多くないでしょうか?
以前のブログでは頭痛の原因として後頭下筋群を説明させて頂きましたが、今日は別の筋肉です。
それは…
脊柱起立筋です!
上の図は人の背中の解剖図で赤の矢印が脊柱起立筋です。場所で言うと背中の真ん中背骨の突起があると思いますが、その突起のすぐ外側に少し厚みのある筋肉があると思います。それが脊柱起立筋です。
なぜ脊柱起立筋が固くなると頭痛になりやすいのでしょうか?
それは脳関髄液が関係しています。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、脳脊髄液は以下の役割があります。
・脳自体の栄養
・背骨の中を走っている脊髄の栄養
上の図のような感じで、脳脊髄液は脳から脊髄にかけてグルグルと循環しています。
この脳脊髄液は脳と脊髄の栄養のほかに人間にとってとても大事な働きがあります。
それは…
自然治癒力です!
そのため、脳脊髄液の循環が悪くなると頭痛な気分不良といった症状が出てくるようになります。
そして、この脳脊髄液の循環を悪くする要因の一つが「脊柱起立筋の固さ」なんですね。
脊柱起立筋が固くなることで背骨の周囲を圧迫し、脳脊髄液の循環を悪くさせるんです。
その結果、頭痛が生じるというわけです。
もちろん、脊柱起立筋の固くなると腰痛の原因にもなります。すべてはつながっていますね。
長年の腰痛と頭痛でお悩みの方はお気軽のご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は特に蒸し暑い一日でしたね。
今日は治療院で初めて除湿を入れました。僕は暑がりなので除湿を付けても汗をかいていました(笑)
この時期に冷え性って感じですが、今日は新規の患者様で冷え性の強い方がいらっしゃいました。
問診をして、姿勢を見ていくうちに腰痛の原因となっている筋肉が分かってきました。
ブログでもよく書いている筋肉ですね。お腹の奥の筋肉です。
大腰筋ですね!
大腰筋がガチガチになっている感じでしたが、大腰筋をガチガチにしている犯人が冷え性だったんですね。
では、どうして冷え性の方は大腰筋がガチガチになるのでしょうか?
それは内臓が固くなっているからなんです!
冷え性と聞くと手足の末端部分の冷えを想像すると思いますが、冷え性にも段階があり、手足の冷え性が一歩進行すると、お腹が冷えてきます。つまり内臓ですね。内臓が冷えてきますのでお腹がカチカチになってきます。
そして、大腰筋はこの内臓のすぐ裏に付着している筋肉なので、大腰筋と内臓は膜で強くつながっています。
そのため、冷えで内臓が固くなるとその影響で大腰筋も固くなってしまい、結果、腰痛を引き起こすというわけですね。
その場合は大腰筋を施術で緩めても内臓の固さがあるので腰痛がすぐに戻ってしまいますので、内臓自体の治療が必要になってきます。
いかがででしたでしょうか?
冷え性で腰痛がなかなか治らないという方はお腹の固さをチェックして見て下さい。分からない方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も大阪は暑いぐらいでしたね。僕は暑がりの汗かきのなので、施術中に汗をかくような季節になってきました。
今日は患者様からアロマについてのご質問を頂きました。その方にはラベンダーのアロマを施術中に焚いているのですが、ラベンダーというと皆さんは何を想像されますか?
北海道とか富良野でしょうか?
今日はこのラベンダーについてご説明しますね。
僕はラベンダーは施術中によく炊いています。それも「ちょっと精神的に疲れていらっしゃるかな~」という腰痛の方ですね。
ラベンダーはモノテルペンアルコール類とエステル類という成分が豊富です。モノテルペンアルコール類にはリナロールという化学成分が特に多いです。そしてエステル類には酢酸リナリルという化学成分が豊富です。
ともに中枢神経の抑制と神経バランスの回復という作用があり、イライラで神経が高ぶっている時や、疲労で元気が出ない時に活力を与えてくれます。
また酢酸リナリルには鎮痛の作用もあり、腰痛などの痛みにも活躍してくれるアロマです。
ラベンダーは精神的にも非常にリラクゼーション作用がありますので、腰痛に対する不安などで気持ちが不安定な時にも効果がありますよ。
アロマも施術と同じでその方の症状に合わせてきちんと処方すると施術の効果を高めてくれます。
当整体処ではすべの患者様の施術の時にその方に合ったメディカルアロマを使います。
ご興味のある方はお気軽にお尋ね下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も大阪は暑い一日でしたね。今日は半日出張訪問に出ていたので、移動の時はすごく暑かったです。
今日はおじぎの時の腰痛に考えてみたいと思います。
特に体が固い人のおじぎです。
見るからに固いですよね(笑)
これを見て何か気付くことはありますか?
そうなんです。背中の真ん中の部分は良く曲がっていますが腰はあまり曲がっていません。おまけに首は反ったような感じになっています。
実はこれ、体が固くて、さらに腰痛がある人の多いパターンなんです。
昨日のブログでもお話しましたが、腰の骨と首の骨はジンクパターンと言って密接に関係しあっています。
今回のおじぎの動さでは、首が固くて曲がらないのを腰が頑張って曲げようとすることで、おじぎの動作を助けようとしますが、腰の骨も固くなっているので、無理に腰を曲げようとするので腰痛が発生するという形です。
この場合の腰痛は首の動きを出していくことで、腰の骨への負担が減ってきます。その結果、腰痛が改善されてい来るということですね。
意外かもしれませんが、このパターンは結構多いです。
このタイプの腰痛の方にはいくら腰をマッサージをしても気持ちが良いだけで、腰痛ほとんど改善されません。
大事なのは腰痛の原因を正確に評価して、それを治療することになります。
いつまでも改善しない腰痛でお困りの方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は大阪は暑かったですね。お昼に外に出たらもう夏の日差しでした。明日も暑くなるみたいなので皆さんも熱中症には気を付けて下さいね。
今日は患者様から「腰痛に良いマクラってあるのでしょうか?」というご質問を頂いたのでこれに対する回答という感じでブログを書いていこうと思います。
あなたはマクラの高さって気にしたことはありますか?枕の高さと腰痛は関係あると思いますか?
実は大ありなんです!
マクラの高さは直接的には人間のどの部位に影響を与えるでしょうか?
そうですね!
首です!
上記は人間の脊柱です。上の赤で囲っているのが頸椎、首の骨です。下の赤で囲っているのが腰椎、腰の骨です。
首の骨と腰の骨は「ジンクパターン」と言いまして密接に関係しあっています。そのため腰に問題がある場合は首にも問題があることが非常に多いんですね。そのため、腰痛の方は首にも何らしかの負担がかかっている場合が多いです。
だからマクラの高さがあっていなくて、首に負担がかかっていると腰痛が引き起こされやすくなるというわけです。
ではマクラの高さはどのぐらいが良いのでしょうか?そのための以下の3つの基準があります。
・首の回しやすさ
・息のしやすさ
・声の出しやすさ
まずはマクラの引いていない状態でベッドの上に仰向けになって下さい。その状態で上の3つをやってみます。たぶんやりにくいと思います。マクラがないと顎を引く状態になるので首周りの筋肉が固くなります。
では次に折ったタオルを頭の後ろにマクラとして入れてみて3つの基準をやってみて下さい。少しやりやすくなると思います。そして、また折ったタオルを入れてみて、2枚、3枚、4枚と重ねていき3つの基準を行い、あなたにとって最も首の回しやすくて、息がしやすくて、声の出しやすい高さを探してください。
もっともやりやすい高さがあなたに最も合っているマクラの高さになります。
あとはその高さと同じ高さのマクラを探して頂ければOKです。
人の首の形状もそれぞれです。ストレートネックの人だったり、頭の位置だったり、事務職で1日中う、座りっぱなしの人だったりといろいろですので、自分に合うマクラを探して頂くのが一番ですね。
腰痛の施術も同じで人によって腰痛の原因になっているアプローチの方法が異なりますので、正しい評価と治療を受けて下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は昨日とは打って変わってすごく天気が良い一日でした。昼間はちょっと暑いぐらいでしたね。明日からどんどんと気温が上がるみたいなのでいよいよ夏が近付いているのでしょうか。
今日も患者様の質問のお答えするような感じでブログを書いていこうと思いますが、今日は腰痛と膝の痛みです。
今日はO脚で慢性腰痛の方にお越し頂いていましたが、実はO脚で慢性腰痛の方って多いんです。
その原因はこの筋肉です!
それは大殿筋です!
大殿筋は体の中心に位置する筋肉で、体幹と股関節を結んでいる筋肉で非常にストレスにさらされるので固くなりやすく、腰痛の原因になりやすい筋肉です。
では、それがなぜO脚で膝の痛みと関係があるのでしょうか?
上記の左の図はいわゆるO脚の方ですね。両膝の間が隙間があります。
O脚になると股関節の構造により、矢印のように必ず股関節が外側に捻じれます。これを【外旋」と言います。
そして、股関節が外旋すると、お尻の筋肉、大殿筋がキュッと収縮した状態になります。
その状態が長く続くことで常に大殿筋は収縮状態になるために、膝の痛みだけでなく、やがて腰痛も引き起こされやすくなるというわけなんですね。
これが腰痛とO脚の関係になります。そのため腰痛とO脚は非常に関係が深く、人によってはO脚が原因で腰痛になる方もいらっしゃいますし、逆に腰痛が慢性化して、O脚になる方もいらっしゃいます。
よくO脚の膝の痛みには膝周りに筋トレが良いといいますが、上記のようなタイプのO脚の方はいくら膝周りの筋トレをしてもあまり効果はありません。
大事なのは、あなたの腰痛とO脚の原因がどこにあるのかを正確に評価して、確実に施術をするということになります。
長年の腰痛や膝の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も大阪はいい天気です。暑くも寒くもなく、絶好の行楽日和ですね。
今日はぎっくり腰の患者様がいらっしゃいました。体を前に屈めながら這うようにしていました。経験がある人はお分かりだと思いますが、ぎっくり腰はかなりつらいんですね。
しかし、これまでのブログでも書いてきましたように、ぎっくり腰は全身の筋肉疲労で起こります。今日はそんなぎっくり腰の原因になる一つの筋肉をご紹介したいと思います。
それは斜角筋です!
上の図が斜角筋です。前・中・後斜角筋の3つに分かれます。
この斜角筋は首の骨から始まり、第1番目と2番目の肋骨にくっついています。首の骨と体をつないでいる筋肉ですね。
またこの筋肉の間から首から腕・肩へ伸びる神経が走行しており、斜角筋が固くなりすぎると手のシビレの原因になったりもします。
そしてぎっくり腰の方はこの斜角筋が非常に硬くなっていることが多いんですね。斜角筋は全身の筋肉とのつながりが非常に強いです。それもお尻の筋肉やお腹の筋肉といった体の中でも大きい筋肉とつながりが強いために、非常にストレスにさらされています。
ぎっくり腰に限らず、慢性腰痛の方でもこの斜角筋は固くなっている人が多いです。
次回は斜角筋のストレッチ方法についてお伝えしたいと思います。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も天気は良かったですね。今が一番春らしくていい気候ですね。来週からは大阪も30度になる日があるみたいなので、そろそろ熱中症に気を付けないといけませんね。
今日は実際の患者様の実例をご紹介したいと思います。
腰痛の原因になることが多い筋肉で大腰筋という筋肉があります。
これまでもブログで何回がご紹介させて頂いたことがある筋肉ですね。
大腰筋は上の図のように腰の骨から始まり、股関節まで伸びている筋肉です。
腰の骨から直接始まり、体の中心である骨盤をまたいで下半身と連結しているために、非常に疲労しやすい筋肉です。そのため固くなりやすく、腰痛を引き起こすことが多いです。
しかし、この大腰筋は人によっては非常に硬い人がいらっしゃいます。特に緩めてもすぐに硬さが元に戻ってしまう人がいます。
そんな人はこの内臓が固いことが非常に多いです。
それは腎臓です!
実は腎臓は大腰筋のすぐ後ろにあり、膜で非常に強くつながっています。そのため、腎臓が固くなると膜を通じて大腰筋の固さにも影響を及ぼします。
そのため、腎臓が固いといくら施術で大腰筋を緩めても、腎臓の固さに引っ張られるような形で大腰筋も固くなり、すぐに腰痛が元の戻ってしまうというわけです。
こんな時は施術で大腰筋を緩めるのと一緒に腎臓も緩めてあげる必要があります。
いくらマッサージをしてもすぐに腰痛が戻ってしまう場合は腎臓が原因かもしれません。
すぐに戻ってしまう腰痛でお悩みでしたらお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は大阪は久しぶりにいい天気でした。でも、ちょっと寒いですね。ゴールデンウイークがあれだけ暑かったのでこの気温差はちょっとしんどいですね。皆さんも体調を崩されないように気を付けて下さいね。
今日も患者様からの質問にお答えする形でブログをお届けしようと思います。
本日は初回に施術した日に起こる痛みの増強についてです。
皆さんも経験ありませんか?施術してもらったその時は大丈夫でしたが、家に帰ってその日の夜に腰痛が増強したこと…
あれはつらいですよね…それで次回の予約をキャンセルされたりもあると思います。
でも、これは体にとってはすごく良い反応なんです。
好転反応といいます!
好転反応と聞くとよく体質改善系でお聞きになりますでしょうか?
例えばアトピーが治ろうとするときにそれまでの悪いものが一気に出るために、一時的にアトピーが悪化するというものですね。
施術でも同じことが起こります。
腰痛の原因になっている筋肉は固くなっています。その筋肉は固くなっているために血流が悪くなっており、痛みの原因となる疲労物質がたくさんたまっている状態です。
これを施術で緩めることで固くなっていた筋肉に血流が一気に流れ込みます。この時に血流を増やそうとする「プロスタグランディン」という物質が分泌されます。
プロスタグランディンは発痛物質でもあり、熱を発生させます。そのため炎症が生じ、施術後の痛みの増強という形で表れるんですね。
ですので、施術後の痛みは体が治ろうとする反応なので、一定の時間が経過して疲労物質が代謝・排泄されれば痛みはおさまり、そこから施術を重ねることで腰痛の回復過程に入っていきます。
ここで気を付けて頂きたいのは、この時に痛み止めを飲んでしまうと、せっかく回復してきている血液の流れを遮断してしまい、疲労物質がたまってしまい、元の腰痛の状態に戻ってしまいます。
もちろん、この好転反応が出ないぐらいの施術を行うことが望ましいのですが、時には生じてしまいます。
どうか好転反応を恐れないで下さいね。
好転反応のことや、腰痛について分からないことがありましたら、お気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も大阪は天気が悪いです。昨日ほどではありませんが、よく雨りますね。鹿児島の奄美大島が梅雨入りしたとのことなので、いよいよそんな時期ですね。
今日は新規の患者様で歩行開始時の腰の痛みの訴えのある方がいらっしゃいました。
歩行時でも特に踵が地面に付いた時の腰の痛みですね。
いつもブログを読んで頂いている方でもいらっしゃるのではないでしょうか?
こんな時はこの筋肉です…
それは腸骨筋です!
腸骨筋は上の図の赤マルのように骨盤の内側にベタっと付着している筋肉です。
この筋肉はすぐ隣の大腰筋という筋肉と一緒に腿上げをする筋肉です。
この腸骨筋は歩行時に大事な働きをしており、特に歩き始めの踵が床に接する時の衝撃を吸収し、骨盤が安定を安定させます。
そのためにこの筋肉が固くなったりすると骨盤を安定させることができなくなり、歩行時の衝撃が腰にダイレクトに伝わります。そのために腰痛が生じやすくなります。
また、腸骨筋は隣の大腰筋とほぼ接するような形になっています。そのため腸骨筋と大腰筋は癒着しやすくなり、腸骨筋が本来の衝撃吸収と骨盤を安定させる働きができなくなり、その結果、腰痛が生じやすくなるということにもなります。
本日の新規の患者様は後者でした。腸骨筋と大腰筋が癒着してしまい、腰痛が生じているタイプでした。
このように腸骨筋が原因の腰痛でも、それが腸骨筋自体の固さなのか、大腰筋との癒着が原因による腰痛があり、同じ腰痛でもその原因をきちんと判断しなければ、腰痛がなかなか改善しません。
歩行時の腰痛でお困りでしたらお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は連休明けですね。連休明けの月曜日から天気が悪くてよく雨が降りますね。大阪はこれからさらに雨が強くなるみたいなので、皆さん、お帰りは気を付けて下さいね。
前回のブログでは水分が足りないと腰痛になりやすいというお話をさせて頂きましたが、ブログを読んだ方から質問を頂いました。「私、コーヒーが好きで1日に5~6杯ぐらい飲むんですが大丈夫でしょうか?」
いかがでしょうか?コーヒーは最近は健康に良いということで、ポリフェノールに含まれる「クロロゲン酸」という成分が脳卒中やがんのリスクを減らすという研究結果が出ています。
しかし、慢性腰痛の方にはコーヒーの飲み過ぎはあまり良くありませんので、私は控えて頂くか、量を少なくすることをオススメしています。
その理由は…
コーヒーに含まれているカフェインなんです!
カフェインは自律神経の一つである交感神経を刺激します。
自律神経は人間の「動」的な部分を刺激します。そのために心拍数を高めて、血流の流れを促進させます。血流の流れが良くなるのならいいんじゃないかと思いますが、この時に筋肉も収縮して、血管が「キュッ」と固くなりますので、局所での血流は悪くなります。
結果、筋肉からの疲労物質などの排出が滞ってしまって、腰痛が治りにくくなったり、逆に腰痛が悪化する可能性があります。
またカフェインは利尿作用がありますので、取り過ぎは筋肉からの水分を奪いますので、腰痛の原因になっている筋肉を固くしてしまい、これも腰痛を悪化させる可能性があります。
確かにコーヒーには健康成分が入っていますが、薬と同じで人によって適応があるということなんですね。
じゃあ、コーヒーを全く飲んではいけないのかと言いますと、決してそんなことはありません。コーヒーも趣向品ですので、あまり我慢しすぎてもストレスが溜まって、これよ腰痛にはあまり良くありません。
ですので。コーヒーを飲まれたらなるべく同じ量の水を飲んで下さい。
お茶はだめですよ(笑)お茶もカフェインがたくさん含まれていますので(笑)
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は5月5日でこどもの日でしたね。いよいよゴールデンウイークも残りあと一日ですが、みなさんは良い連休をお過ごしでしょうか?
今日も肩こりで頭痛と眼精疲労がある患者様からの問い合わせを頂いてお越し頂いた患者様がいらっしゃいました。そして、その患者様は立ち上がり時の腰痛もお持ちでした。
お体を検査させて頂くと、頭痛と腰痛は関係がありました。
実は全員ではありませんが、頭痛の原因になっている筋肉が腰痛の原因にもなっていることがあるんです。
その筋肉とは…
後頭下筋群です!
後頭下筋群は上の図のように頭と首の骨をつないでいる筋肉です。しかもかなり奥の方についているために頭と首の骨をしっかりと固定する役割があります。
スマホやパソコンをよく使われる人はこの筋肉が固くなりやすいので注意が必要です。
特にスマホは上の図のように頭を前に持ってくる形になりますので、後頭下筋群で頭を強く支えないといけなくなるのでかなりの負担になります。
そして、この後頭下筋群の場所は自律神経が多く集まっている場所でもあるので、後頭下筋群が固くなることで自律神経の働きに影響が出て、頭痛が生じるというわけです。
では、この後頭下筋群が固くなるとどうして腰痛になるのか?
実は後頭下筋群は筋膜のつながりで腰の部分とのつながりが非常に強いので、後頭下筋群が固くなる事で腰痛が出やすくなります。特に立ち上がりなど、動作の開始時に腰痛が出る傾向があります。
今日の患者様もこの後頭下筋群が非常に硬くなっており、かつ、寝返り時に腰痛の訴えがある方でした。
施術で後頭下筋群を十分に緩めてあげることで頭痛も寝返り時の腰痛も大きく改善が見られました。
もし、頭痛と腰痛がセットになっている場合はこの後頭下筋群をチェックしてみるといいかもしれませんね。
次回は後頭下筋群のセルフエクササイズをご紹介したいと思います。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は全国的にあまり天気が良くないですね。大阪は朝から雨ですがそれほどの雨ではなく、少しムシムシする1日でした。これから雨と風が強くなるみたいなので、皆さんお帰りは気を付けて下さいね。
本日も患者様からの質問にお答えする形でブログを書いていこうと思います。
本日はメンテナンス期に入っている患者様からの質問でした。その方には現在、施術とは別に体質改善の指導をさせて頂いています。
体質改善と言うと、美容関係だったり、ダイエット関係を想像すると思いますが、意外と腰痛にも大いに関係があったりします。
私が考えている体質改善とは「自分で治す力を高めること」です。当整体処は腰痛専門ですので腰痛を自分で治す力だったり、痛みの戻りにくい体質に変えていくことだったりします。
私たちの体は日々、様々な環境の中で活動しています。寒い日や暑い日、仕事でバタバタしていたり、嫌なことがあって落ち込んでいたり…
これを読んで頂いてるあなたでしたら腰痛になっていたり…
人間の体には「恒常性」と言いまして、腰痛のようないわば「異常な状態」にあってもそれを元の状態の戻そうとするシステムがあります。
しかし、これがなんらかの原因でこのシステムが働かなくなり、いつまで経っても腰痛が治らないということになります。
このシステムの働きをストップさせてしまったり、弱くさせるのが「体質の異常」です。
これは色々とあります。自律神経の働きが低下、血流の滞り、代謝の低下、酵素の不活性化、腸内環境の悪化…
これらを引き起こすのが不規則な生活習慣だったり、偏った食生活、人間関係や仕事上のトラブルだったりですね。
このような体質の異常に加わり、その方の体型の特徴や仕事や趣味などで繰り返えし体にかかる負担が最高値を超えたところで「腰痛」が発生します。しかし、体質の異常が生じているために放っておいてもその腰痛はなかなか改善しません。
そこで私たちが施術で物理的な腰痛の原因を取り除いていきますが、体質の異常があるために腰痛が戻りやすくなってしまうというわけです。
そのため、腰痛の方でも体質改善が必要なんですね。
いかがでしたでしょうか?
もちろん、どのような体質改善が必要かというのはその人によって異なります。
当整体処では初診の問診時からあなたの日常生活習慣や癖をお聞きしていきますので、腰痛の痛みを抑えるセルフエクササイズから水の飲み方などをご説明させて頂きます。
大事なのは施術と同じで正確に評価して、正しい指導をさせて頂くことです。
腰痛でお悩みだったり、ご自分の体質改善が合っているかどうか分からないという場合はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日から5月ですね。今日も大阪は暑い感じです。朝、出勤の時に歩いていると汗ばんできますね。特にこの二日間は連休の中休みみたいな感じですので、ちょっと気合が抜けそうですが、みなさんも頑張って下さいね。
今日はヘルニアと診断されている患者様から問い合わせを頂き、来院して頂きました。この方は最初に受診された病院では椎間板ヘルニアと診断されたのですが、紹介された自宅近くのクリニックでは脊柱管狭窄症と言われたのことでした。日に日に脚のシビレが強くなってきており、痛み止めも効かなくなってきているということでした。
当整体処は腰痛専門ですので、ヘルニアや狭窄症の方が多くいらっしゃいます。多くの方が脚のシビレを訴えていらっしゃいます。そして、ヘルニアも狭窄症も脚のシビレを出す症状というのが難しくしています。
上の図はヘルニアの図です。下の図は脊柱管狭窄種の図です。それぞれの右側の図がMRIの画像になります。特にMRIの画像を見比べてて頂きたいのですが、いかがでしょうか?ヘルニアの画像と脊柱管狭窄症の画像…あまり変わらないですよね?
こういった場合はヘルニアと脊柱管狭窄症で特有の症状を評価するのですが、その症状が見られず、脚のシビレが主訴のことが多いんですね。
画像上はヘルニアと脊柱管狭窄症が良く似ているので、ヘルニアと言われたり、狭窄症と言われたりするわけです。
でも、ここで注目しないといけないのはやはり、「シビレ」です。今回の方は主にふくらはぎの外側と、太ももの後ろ側にしびれが出てくるとのことでした。よく評価をしてみると、この方の場合はお尻の筋肉が原因で、いわゆる「坐骨神経痛」の症状を出していました。
「腰痛の85%は診断が困難である」と言われていますので、ヘルニアや脊柱管狭窄症で固有の症状が見られずに、腰痛とシビレが主訴の場合は診断が非常に難しいところがあります。
しかし、正しく評価をし、原因となっている部位を見つけることができれば、そのシビレは必ず取ることができるということを分かって頂ければと思います。
半年以上、脚のシビレで病院に通って全く改善しないという方はお気軽にご相談頂ければと思います。必ずお力になれます。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。