富田林市 大阪狭山市 金剛の腰痛専門整体院

Rehabilis  Lab.
(ピラティス・ヨガ多機能スタジオ
Rewellness Studio併設)

富田林市寺池台5-1-8 カーサ寺池1-B  1-Ç

南海高野線金剛駅から
徒歩約10分 土曜日も終日営業
駐車場は2台完備


富田林市以外からも多くの方が来院する整体院

営業時間
9:00~21:00
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日曜・祝日
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腰椎すべり症・腰椎分離症について

2018/5/24

腰椎すべり症でお腹が張っていませんか?

From 船橋昇平

治療院のデスクより…

 

今日も大阪はすごく良い天気です。うちの治療院は日中に入る陽が少ないためか、すこし寒いことが多いのですが、今日はずっと窓を開けていてもちょうどいい感じですね。

 

今日は新規の患者様で腰椎すべり症の患者様がいらっしゃいまして、その方の症例を元にブログをお届けしようかと思います。

 

新規の方は腰椎すべり症の診断を受けての事でした。

 

一通りの問診を終えて、お体の評価をさせて頂く時にすごく下腹部が突っ張っていました。

 

あれ?と思い、触診してみると下腹部に結構な固さがありました。

 

ひょっとするとと思い、さらに評価していくとすべり症の原因が分かりました。

 

内臓だったんですね。

 

それではどこの内臓だったのでしょうか?

 

それは…

 

子宮でした!

えっ!子宮がすべり症の原因?

 

って思われるのも無理ありませんよね(笑)

 

でも、実は本当に子宮が重くなることですべり症の原因になることがあるんです。

下手な絵ですいません(笑)

 

上の図は子宮周囲を横から見ています。

左から恥骨、子宮、膀胱、直腸、腰の骨です。これらの臓器は一本のヒモでぶら下がっています。そして、このヒモは恥骨から腰の4番目と5番目の骨につながっているんですね。

 

そのため、子宮や膀胱が何らかの原因で固くなって重たくなってくると、重力で下に落ちていきますので、しかし、子宮と膀胱を支えているヒモはかなり頑丈なので簡単には切れませんので、子宮と膀胱と一緒に下に引っ張られていきます。

 

当然、ヒモは簡単には切れませんので、つながっている腰の4番目と5番目の骨も引っ張ります。

 

その結果、すべり症が発症するというわけです。

 

すべり症が発症するのは腰の4番目と5番目の骨に多いというのも注目して頂きたいところです。

 

すべり症で「尿が出にくい」、「便が出にくい」、「生理痛が強く出る」といった場合は子宮、膀胱、直腸が下に落ちることで圧迫を受けている可能性があります。

 

いかがでしたでしょうか?

 

もちろん今日のブログのすべり症は原因の一つですので、すべり症の方全員が当てはまるわけではありません。大事なことは腰痛と一緒で、すべり症の原因がなんなのか?ということです。原因が分かってからの施術が改善には必ず必要です。

 

すべり症でお悩みの方はお気軽にご相談下さいね。

 

本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。

2018/4/23

腰椎すべり症の原因は?

From 船橋昇平

治療院のデスクより…

 

今日も大阪は夏日で暑かったですね。今朝は半そでのシャツ1枚だけでお店まで出勤していました。それでも歩いていると暑くなるぐらいでした。明日からはちょっと気温は落ち着くみたいですが、体調管理には気を付けて下さいね。

 

今日は先月からお越し頂いているすべり症の患者様の施術をさせて頂いていました。その方からこんな質問を頂きました。

 

「どうしてすべり症になるんですか?」

 

今日はこの質問に対する回答という感じでブログを書いていこうかなと思います。すべり症は前回のブログでも少し書かせて頂きました。すべり症になる原因はハッキリと分かっていません。ハッキリしているのは女性に多いということと、比較的年配の方に多いことです。

 

女性の方に多いのは、女性は男性に比べて反り腰だからですね。詳しくは前回のブログをご覧下さい。今日は年配の方になぜ多いかですね。

 

これは筋肉と靭帯の加齢変化が関係しています。

上の図は腰の骨の解剖の図になります。図でお分かりになると思いますが、腰の骨の周りにはたくさんの靭帯があります。この図に張りませんが、この周囲には筋肉もたくさん付いています。なぜこのようにたくさんの筋肉と靭帯があるのでしょうか?

 

腰の骨は積み木のように積みあがっている構造ですので、非常に不安定です。しかも腰の骨は反っている形になりますので、重力に引っ張れて前に滑る構造になっています。これが滑り落ちていかないように腰の骨の周りを靭帯と筋肉で強固に固定しています。

 

これが加齢が原因で靭帯が緩み・筋力の低下、固さができることで腰の骨を支えることができなくなってしまいます。その結果、前に滑って行ってしまうというというわけです。

 

特に筋肉の固さができることが筋肉は適切な張力を発揮することができなくなりますのできちんと対応することが大事です。

 

ここで大事なのは腰の筋肉を固めてしまっている原因を正確に探し出すことになります。それをせずにくら腰をマッサージしたり、電気を当ててもすべり症による腰痛はなかなか改善しにくいです。

 

すべり症で気になるという方はお気軽にご相談下さいね。

 

本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。

2018/3/22

腰椎すべり症・分離症とは?

From 船橋昇平

治療院のデスクより…

 

今日は少し雨が降っていました。この3日間ほどは本当によく雨が降って、寒い日が続きましたね。皆さんは体調などは崩していないでしょうか?

 

今日は改めて、「腰椎すべり症・分離症」について書いていこうと思います。腰椎すべり症と分離症はヘルニアや坐骨神経痛に比べると少ないですが、患者様に聞かれることがありますので、少し考えていこうと思います。

 

腰椎すべり症・分離症というのは腰椎、つまり腰の骨が前に滑ってしまっている状態です。

元々、腰椎は上の右図のように「前弯」と言って前に反るような構造になっているので、重力に引っ張られて、前方に滑りやすいという形になります。そのため、反り腰の強い人ほどすべりやすいということになります。

 

一般的に男性よりも女性の方が反り腰ですので、女性の方が腰椎すべり症・分離症が多いと言われています。

 

本来は腰の骨の周りには筋肉、靭帯、関節包、椎間板といった組織がありますので、腰の骨がすべることはないのですが、加齢などが原因で組織が弱くなってくると、支えきれなくなり、すべってしまいます。

 

そして、腰の骨の中には神経と血管もありますので、腰の骨がすべることで神経や血管を圧迫したり、腰の骨の周りの筋肉を刺激することで痛みやシビレが出ます。

 

いかがでしたでしょうか?

 

大事なのは、すべり症・分離症も適切に評価をし、正確に施術を行う必要があるということです。やみくもに腰をマッサージしたり、電気を当てても痛みとシビレはなかなか改善しません。すべり症・分離症でお悩みの方はお気軽にご相談下さいね。

 

本日もブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。