富田林市 大阪狭山市 金剛の腰痛専門整体院

Rehabilis  Lab.
(ピラティス・ヨガ多機能スタジオ
Rewellness Studio併設)

富田林市寺池台5-1-8 カーサ寺池1-B  1-Ç

南海高野線金剛駅から
徒歩約10分 土曜日も終日営業
駐車場は2台完備


富田林市以外からも多くの方が来院する整体院

営業時間
9:00~21:00
休業日
日曜・祝日
家族の誕生日

富田林市・金剛で大手口コミサイトから

評価№1を頂いている地域密着型の整体院

080-3135-3359
友だち追加
大阪 堺・なかもずで唯一の慢性腰痛専門整体院 からだとこころを整える整体処がお届けする腰痛ブログ

痛みについて知っておいて頂きたい事

2018/5/26

腰痛の戻りはなぜ起こるのか?

From 船橋昇平

治療院のデスクより…

今日も暑い一日でしたね。大阪は午前中は曇りだったのですが、昼からは晴れてきていい天気でした。近くの小学校で運動会をやっていて楽しそうな掛け声を聞きながら、朗らかな気持ちで施術ができました。

 

今日も患者様からの質問にお答えする形でブログを書いていこう思います。

 

今日は「施術をして痛みが取れても、どうして戻ってしまうのですか?」というものでした。

 

確かに思いますよね…

 

せっかく痛みが取れたのに、また戻ってしまうなんて…

 

でも、これにはちゃんと理由があるんです。

 

いわば、体が自分を守ろうとする反応です。

 

それは…

 

ホメオスターシスです!

ホメオスターシスとは「恒常性」といいます。

 

人間の体にはホメオスターシスといって、様々な環境下でも体も機能を一定に保とうとする働きがあります。

 

例えば、どんなに寒くても体内環境を一定に保ち、体温が下がらないようにしています。これはホメオスターシスのおかげなんですね。

 

では、このホメオスターシスが痛みのどう関係があるのでしょうか?

 

私は施術であなたの腰痛の原因を取り除きます。しかし、あなたは10数年来の慢性腰痛で、あなたの脳は慢性腰痛の状態を「普通」と認識するようになるのです。

 

そうなると、私が施術であなたの腰痛の原因を取り除いて、いわゆる「正常」の状態にしても、あなたの脳は10数年来の腰痛を普通と認識しているので、「正常」の状態を「異常」と捉えます。

 

そのため、脳は異常の状態を正常に戻そうとします。

 

この場合でしたら、腰痛の状態の戻そうとするんです!

 

これが痛みが戻るメカニズムです。

 

そのため、何回か施術を繰り返すことで正常な状態を「正常」と脳に刷り込ませるために何回かの施術が必要になるというわけです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

本当は私たち治療家は1回で完全に腰痛を治すことができれば思いますが、なかなか難しいのです。

 

慢性になればなるほど腰痛治療には時間がかかるということを改めてご理解頂ければと思います。

 

本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。

2018/5/9

施術した日の夜に腰痛が強くなるのはなぜ?

From 船橋昇平

治療院のデスクより…

今日は大阪は久しぶりにいい天気でした。でも、ちょっと寒いですね。ゴールデンウイークがあれだけ暑かったのでこの気温差はちょっとしんどいですね。皆さんも体調を崩されないように気を付けて下さいね。

 

今日も患者様からの質問にお答えする形でブログをお届けしようと思います。

 

本日は初回に施術した日に起こる痛みの増強についてです。

 

 

皆さんも経験ありませんか?施術してもらったその時は大丈夫でしたが、家に帰ってその日の夜に腰痛が増強したこと…

 

あれはつらいですよね…それで次回の予約をキャンセルされたりもあると思います。

 

でも、これは体にとってはすごく良い反応なんです。

 

好転反応といいます!

好転反応と聞くとよく体質改善系でお聞きになりますでしょうか?

 

例えばアトピーが治ろうとするときにそれまでの悪いものが一気に出るために、一時的にアトピーが悪化するというものですね。

 

施術でも同じことが起こります。

 

腰痛の原因になっている筋肉は固くなっています。その筋肉は固くなっているために血流が悪くなっており、痛みの原因となる疲労物質がたくさんたまっている状態です。

 

これを施術で緩めることで固くなっていた筋肉に血流が一気に流れ込みます。この時に血流を増やそうとする「プロスタグランディン」という物質が分泌されます。

 

プロスタグランディンは発痛物質でもあり、熱を発生させます。そのため炎症が生じ、施術後の痛みの増強という形で表れるんですね。

 

ですので、施術後の痛みは体が治ろうとする反応なので、一定の時間が経過して疲労物質が代謝・排泄されれば痛みはおさまり、そこから施術を重ねることで腰痛の回復過程に入っていきます。

 

ここで気を付けて頂きたいのは、この時に痛み止めを飲んでしまうと、せっかく回復してきている血液の流れを遮断してしまい、疲労物質がたまってしまい、元の腰痛の状態に戻ってしまいます。

 

もちろん、この好転反応が出ないぐらいの施術を行うことが望ましいのですが、時には生じてしまいます。

 

どうか好転反応を恐れないで下さいね。

 

好転反応のことや、腰痛について分からないことがありましたら、お気軽にご相談下さいね。

 

本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。

2018/4/12

痛みが移動するのはどうして?

From 船橋昇平

治療院のデスクより…

今日も大阪はいい天気です。人によっては半そでで歩いている方もいらっしゃいますね。今年は桜が咲くのが早かったので、桜が散ったと思ったら、もうツツジが咲いてきていますね。今年は本当に春が早いですね。

 

今日は腰痛の患者様に「痛いところが色々と変わるのはどうしてですか?」と質問をされたので移動する痛みについてお話をしていこうと思います。

 

あなたも経験ありませんか?「昨日は膝が痛かったのに、今日は腰が痛い…」

 

患者様でもよくあります。腰の痛みが取れたと思ったら、今度は首が痛くなってきたり…

 

そうなんです!痛みって移動するんです!

どうして痛みは移動するのでしょうか?

 

人は痛みがあると楽な方に痛みを逃がそうとします。例えば、歩いていて膝が痛いと、膝に負担をかけないように体を曲げるような歩き方をします。右側の腰が痛い時は左側に体重をかけるような姿勢になってきます。

 

でも、これは元々の痛みの原因とは違う場所に負担をかけ続けることになりますので、段々と逃がしている部分に新しい痛みが出てくるようになります。そうなると痛みはまた別の楽な場所に逃げようとしますので、また別の場所に負担がかかり、また新しい痛みが出るようになる…

 

これの繰り返しですね。

 

施術で痛いところを取ると、別の痛みが出てくるのは、逃がしていく段階で生じている痛みが出てきているんです。

 

ここで気を付けて頂きたいのはこのように段階的に積みあがっていったいたみはやがてどこかでコップの水のようにあふれ出します。このあふれた状態がヘルニアや坐骨神経痛といった炎症状態になります。こうなると改善するのに時間がかかりますので、こうなる前に段階的に痛みが積みあがるのを阻止する必要があります。

 

そのためには痛みの原因をきちんと評価して施術をすることが大事になります。

 

痛みについてお悩みやご質問がございましたらお気軽にご相談下さいね。

 

本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。

2018/3/30

痛みについての3つのこと

From 船橋昇平

治療院のデスクより…

今日も大阪はいい天気です。昨日ほどではありませんが、今日も暖かい一日です。

 

当整体処は慢性腰痛専門なので、多くの腰痛患者様にお越し頂いておりますが、腰痛の原因も様々です。その根本となる痛み自体の原因も様々あります。これを知っておいていただくだけで、「あっ、痛い!どうしよう?」という時にある程度の対処の仕方が分かります。

 

「病院に行くべきなのか?」、「薬を飲んで安静にしておけばいいのか?」、「マッサージやストレッチをすればいいのか?」などなど…

 

それでは痛みの原因になるベスト3です!

 

①筋肉

②骨(関節)

③神経

これら3つが主に痛みの原因になっています。

①筋肉は全身に約400個あります。②の骨は全身で約200個あり、量では筋肉の約半分ですね。③の神経は脳から始まり脊髄から手足へと伸びていき、手足を動かす運動や感覚に関係します。

 

全てを話をすると長くなりますので今日は筋肉がどう痛みの原因になるのかを説明したいと思います。

 

あなたは筋肉による痛みと聞くと何を想像しますか?

 

筋肉痛ですよね!

筋肉痛は使い過ぎで起こります。筋肉を使う時、筋肉は伸び縮みします。伸び縮みするためにはエネルギーを使いますが、エネルギーを使ったとは乳酸という残りカスが生じます。この残りカスが痛みの原因になるんですね。

 

それでは、この残りカスを取り除かないといけませんが、これは血流で流します。血流を良くするためにマッサージをしたり、お風呂で温めりするわけですね。

 

しかし、筋肉を使い過ぎている状態が続いていしまうと、この残りカスを流す作業が間に合わなくなり、常に残りカスがたまってしまい、慢性的な腰痛などの痛みが生じるというわけですね。

 

そのため、どうして使い過ぎているのかということを正確に評価して、原因を突き止めないと、いくらマッサージや温熱で温めても、その場しのぎになってしまい、根本的な腰痛や痛みの解決にはならないというわけですね。

 

そのためにはきちんと痛みの原因を評価して、根本からの原因を徹底的に探し出し、適切に治療する必要があります。

 

残りの骨と神経のお話は次回にさせて頂きます。

 

本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。