富田林市 大阪狭山市 金剛の腰痛専門整体院
Rehabilis Lab.
(ピラティス・ヨガ多機能スタジオ
Rewellness Studio併設)
富田林市寺池台5-1-8 カーサ寺池1-B 1-Ç
南海高野線金剛駅から徒歩約10分 土曜日も終日営業
駐車場は2台完備
富田林市以外からも多くの方が来院する整体院
営業時間 | 9:00~21:00 |
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休業日 | 日曜・祝日 家族の誕生日 |
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From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は朝早くにすごい雨が降って、午前中は少し涼しかったですが、午後からはいつも通りの暑さで施術しながら汗だくになっていました(笑)明日からは台風の影響で少し涼しくなるみたいですね。
今日は久しぶりに膝シリーズのブログを書こうと思います。
先日、ちょうど膝の痛みの患者様がいらっしゃったので、同じような書状にお悩みのあなたに少しでも治療のヒントになる情報をお届けできればと思います。
その方は膝の痛みがあったのですが、それよりも気になる症状がありました。
それは…
太腿の内側の違和感です!
あなたもありませんか?
その方は特にしばらく歩いていると太腿の内側に違和感が出てきていました。
そして、その方はX脚なんです。
僕の臨床の経験上も太腿の内側の違和感はX脚の方に多いです。
上に図の左側がO脚で右側がX脚ですね。
お分かりの通り、X脚は膝が内側に向いて足全体がXの形になります。
では、どうしてX脚の方は太ももの内側に違和感が出やすいのでしょうか?
それは…
ハンター管が圧迫されるからです!
ハンター管って何かのゲームみたいですよね(笑)でも、ちゃんとした人体にある場所なんです。
上の図は膝関節を前から見たイラストです。
ハンター管というのは大内転筋と内側広筋、広筋内転筋板の3つで構成されるトンネルです。
このトンネルの中を神経と血管が通っています。
そして、X脚の方は上の筋肉の中の大内転筋という筋肉が立っている時や歩いている時に強く引っ張られます。
この状態が続くことで大内転筋の緊張状態になり、ハンター管が狭くなることで、中を通っている神経や血管を圧迫します。
この結果、太腿の内側に違和感が出るようになるんですね。
この大内転筋は太腿の付け根まで伸びているので、太腿の内側の違和感は初めは鼠径部、いわゆるコマネチの部分ですね(笑)ここの違和感から始まることが多いです。
いかがでしたでしょうか?
次回のブログではこのハンター管をリリースする方法をお伝えさせて頂きますね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日はすこし天気の悪い1日でしたが、もう全然寒さは感じなくなってきましたね。日中は半そでのシャツで大丈夫になってきましたね。
今日も患者様の症例からブログを書いていこうと思います。
当整体処は腰痛専門ですが、本日は膝の痛みの方がいらっしゃってました。
特に荷重寺で、立ち上がりや階段を上る時に痛みが出ていました。
前回のブログでは膝の痛みの原因に「大殿筋」のお話をさせて頂きましたが、今回の膝の痛みの原因は大殿筋ではありませんでした。
その筋肉とは…
後脛骨筋です!
あまり聞きなれない筋肉ですよね(笑)
上の図はふくらはぎの筋肉を剥がした状態になります。そのため後脛骨筋は深層の筋肉になるために表面からはほとんど見えません。
場所的にはすねの骨の裏側にべチャットついており、内くるぶしの下を通り、足の裏の細かい骨に付着していきます。
後脛骨筋は作用的には足の裏を内側に向ける作用と足首を曲げる作用にも関係しています。
では、どうして後脛骨筋が膝の痛みに関係しているのでしょうか?
まずは大殿筋、お尻の筋肉と筋膜のつながりが強いということがあります。そのため、お尻の筋肉が固いと後脛骨筋も固くなっていることがあります。
次に後脛骨筋は足関節の動きに非常にかかわりが強い筋肉です。そして、足関節の動きは骨の連鎖の関係で、膝の動きにも大きく影響を与えています。そのため、後脛骨筋が固くなることで足関節から膝の動きを制動し、膝の痛みが出るというわけです。
本日の膝の痛みの患者様もこの後脛骨筋の固さが結果的に膝の動きを悪くして痛みを出していました。そして、後脛骨筋を緩めることで8割ほどの膝の痛みは改善しました。
いかがでしたでしょうか?
後脛骨筋は人のよっては1~2割残る腰痛にも関係していることがあります。
腰痛でも膝の痛みでも大事なのは痛みの原因を正確に見つけることです。原因をきちんと見つけずに治療をしてもその場しのぎのような感じで根本的な改善にはなりません。
慢性的な腰痛や膝の痛みでお困りの方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日は昨日とは打って変わってすごく天気が良い一日でした。昼間はちょっと暑いぐらいでしたね。明日からどんどんと気温が上がるみたいなのでいよいよ夏が近付いているのでしょうか。
今日も患者様の質問のお答えするような感じでブログを書いていこうと思いますが、今日は腰痛と膝の痛みです。
今日はO脚で慢性腰痛の方にお越し頂いていましたが、実はO脚で慢性腰痛の方って多いんです。
その原因はこの筋肉です!
それは大殿筋です!
大殿筋は体の中心に位置する筋肉で、体幹と股関節を結んでいる筋肉で非常にストレスにさらされるので固くなりやすく、腰痛の原因になりやすい筋肉です。
では、それがなぜO脚で膝の痛みと関係があるのでしょうか?
上記の左の図はいわゆるO脚の方ですね。両膝の間が隙間があります。
O脚になると股関節の構造により、矢印のように必ず股関節が外側に捻じれます。これを【外旋」と言います。
そして、股関節が外旋すると、お尻の筋肉、大殿筋がキュッと収縮した状態になります。
その状態が長く続くことで常に大殿筋は収縮状態になるために、膝の痛みだけでなく、やがて腰痛も引き起こされやすくなるというわけなんですね。
これが腰痛とO脚の関係になります。そのため腰痛とO脚は非常に関係が深く、人によってはO脚が原因で腰痛になる方もいらっしゃいますし、逆に腰痛が慢性化して、O脚になる方もいらっしゃいます。
よくO脚の膝の痛みには膝周りに筋トレが良いといいますが、上記のようなタイプのO脚の方はいくら膝周りの筋トレをしてもあまり効果はありません。
大事なのは、あなたの腰痛とO脚の原因がどこにあるのかを正確に評価して、確実に施術をするということになります。
長年の腰痛や膝の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談下さいね。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。
From 船橋昇平
治療院のデスクより…
今日も大阪はいい天気ですね。最高気温が19度なので、少し肌寒いのかと思いましたが、外は結構暖かいです。
本日はいつもお越し頂いている患者様からこんな質問を頂きました。「なんで腰が痛いと膝も痛くなるんかな?」この方は初診時は腰痛と膝の痛みがあって、検査・評価させて頂くと腰痛と膝の痛みがりんくしていました。
このように腰痛と膝の痛みは密接に関係しているので、今日は腰痛と膝の痛みの関係についてお話していこうと思います。
まず、ポイントになるのは人間の体は動きやすいところと固めるところがあるということです。
上の図は人間の体で動きやすいところと固めるところを表しています。
赤マルが動くところです。足首、股関節、腰、首ですね。
青マルが固めるところです。膝、骨盤、胸郭、頭蓋骨です。
どうして人間にはこのように動くところと固めるところがあるのかといいますと、安定してバランスの良い動作を行うためです。
動作をする上でどこかかきっちり安定をさせないと動作を行うことができません。全身がすべて硬くても動けませんし、逆に前進がふにゃふにゃしていても動けませんよね?
例えば足首を骨折するとギプスを巻いて固定しますが、すごく歩きにくくなります。本来動かなければならないところが動かくなくなってしまいますのですごく疲れます。
このように動きと固定があるからこそ人間はスムーズに動作をすることができるんですね。
それでは本題に戻りますね(笑)
膝の痛みがある人。見出しの腰痛の患者様でしたら膝のOAがありました。いわゆるO脚変形ですね。O脚になると膝がグラグラになってきますので、それをどこかで固定しないといけなくなります。それが腰になるんですね。それで腰回りに筋肉をガチガチに固めることで、やがて腰痛になるというわけです。
もちろん逆もあります。ヘルニアや狭窄症などで本来動かなければならない腰をガチガチに固めることで、それを代償する形で膝がグラグラになるんですね。
そのために膝が痛いからといって原因が膝にはないので、いくら膝をマッサージしたり、電気を当ててもその場しのぎになってしまい、根本的な改善にはならない事が多いです。
方法はストレッチでもマッサージでも何でもいいと思いますが、大事なのはきちんと痛みの原因を評価して、そこに対して治療をしていくということになります。
いかがでしたでしょうか?
腰痛や膝の痛みなど複数の個所に痛みがある方で、長い間改善が見られないという方は、お気軽にご相談下さい。
本日も最後までブログを読んで頂いて本当にありがとうございました。